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白髪の原因、対処法など

更新日:2020年2月6日


こんにちは。

大阪の本町、靱公園近くの美容室rafflesiaの涌井です。


今日は白髪の原因や対処法などについてお話しします。


僕自身も20代前半から白髪とおつきあいしています。

職業柄頻繁にカラーリングするので、お客様から気付かれることもあまりありませんが・・・・。


どんどん増え続け、今では60%ほどは白髪かなと思います。


長年美容師をしていると、白髪があることに自分では気付いていなくて、僕が伝えて気付かれる方も多いです。


するとほとんどの皆さん、ショックを受けられます。

僕たちは美容師ですので、今後どうするべきかアドバイスしています。


そもそもヘアカラーをされていると、少量の白髪であれば染まってしまったり、全体的にみれば見えないところにあるのでわからない事がほとんどです。


 <白髪が出て来たら真っ白にする、いっそのこと、全部白髪になれば良い>


なんて言われる方もおられますが、白髪じゃない大部分をブリーチして白くして負担をかける方がお金も時間も労力もかかります。


ここからが対処法ですが、白髪が気になる気にならないは個人差がとてもあります。


しっかり染まっていないと嫌な方。

うっすら染まってれば良い方。


まずこの二つの意見で大きく別れます。


しっかり染めたい方は6レベルほどのブラウンベースでカラーする事が主流になります。

暗くなり過ぎて、重いかな?と思うときは、ハイライトやグラデーションカラーなどで明るさを出すなどでイメージを変えたりします。


うっすら染まれば良い方は8レベルほどのカラーで全体を明るく、白髪のことも考えながら調合します。白髪の割合などによって色味の提案も変わってきます。


できれば隠したいとは思うのですが、年齢や時代性を考えると付き合っていく事をrafflesiaとしてもオススメしていますよ。


かといってお仕事などをされていればなお、染めないという選択は難しいですよね。


最近は白髪を染めないという流れについて聞かれる事が多いのですが、僕が言えるのは手を抜く事ではなく、受け入れて、より魅力的に見えるように他の部分をもっと磨きをかける事かなって思います。


白髪だけをみずに全体で魅力的になれば良いですね!


白髪の原因としては色々と書いてますが、結局のところ遺伝が大半ではないかと思います。

過度なストレスは別ですが・・・・


白髪の少ない多いに関係なく気軽に相談してくださいね!!












白髪の原因について詳しく書いている記事があったので下に載せています。



そもそも白髪ってどんな状態

毛髪に色を与えているのはメラニン色素です。メラニンをつくっている細胞は、髪を生みだす毛母細胞にメラニン色素を受け渡すことで、毛髪に色を与えています。このメラニン色素が何らかの原因でつくられなくなると、毛髪は色を失い、光を反射して白く見えるようになります。これが白髪です。

白髪にはメラノサイト(色素形成細胞)が残っているにも関わらずメラニン色素の合成を行っていないタイプ(休止型)とメラノサイトそのものが非常に減少、あるいは欠失しているタイプ(欠失型)があります。白髪の多くは欠失型です。


白髪の3大原因とは?


1.加齢

多くの白髪は自然な老化現象によってはじまりますが、個人差が非常にあります。


2.遺伝的要因

白髪になりやすい人と、そうでない人がいます。これには遺伝的な要因が強いといわれ、若白髪の人は10代~20代で白髪が出はじめることもあります。また、最近の研究により白髪では黒髪に比べて、メラノサイトの生存や維持、黒化に非常に重要な働きをもつ遺伝子の発現量が低下していることがわかっています。まれなケースとして、遺伝的な原因により先天的に色素形成能力のない人も白髪になります。また部分的に皮ふの脱色が起こる白斑症が頭皮部分に起こると、その部分が白髪になることがあります。


3.精神的ストレス・その他

過度のストレスや、栄養状態の不良、薬の副作用や代謝障害によって白髪が生じることが知られています。


白髪のパターンって?


成長期途中から突然白髪になって伸び続ける


髪を生みだす部分にある色素形成細胞が突然死んでしまった結果、または、突然活動を休止した結果起こると考えられています。


成長期の途中から徐々に白くなりながら伸び続ける


髪を生みだす部分にある色素形成細胞が加齢などにより、長い年月をかけて徐々に活力を失っていく結果と考えられ、最終的に毛根の色素形成細胞がすべて死んでしまう場合もあります。


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